<ラインブリュッケのスタッフは皆、大の旅行好き♪>
ドイツに住んでいるという地の利を最大限に利用して、休みとなれば東西南北に飛んでいます。そんな私たちの気ままな旅行記をお楽しみください。(2011)

前回に引き続き、MKさんから投稿していただきました!!歩いて国境を越えるという、楽しい企画です。

歩いて国境:ドイツ・オランダ編

EUの国境、飛行機ではもちろん、電車、高速道路、気がつかないうちに国境を通り過ぎることが多いです。高速道路の国境に、EUマークの中に国名が表示されている看板や道路関連看板があることくらい、 そして、電車や高速では少し経って、携帯電話が切り替わることくらいが、国境を越えたことの証でしょうか。そんな中で、一般道の国境は、そして道の無いところの国境は、どうなっているのか、ドイツ・オランダ国境行ってみました。

電車(E13)のKaldenkirchenで下車し、Steykerstr.(L29)を歩き、ドイツ・オランダ国境に向う。オランダ側の道路名はKaldenkerkensweg。

ドイツ ⇒ オランダ

国境と思われるところには何も無く、車の制限速度表示の60のみ ← ドイツ内は70。後ろを振り向いて見ると、こちら側にはありました。

オランダ ⇒ ドイツ

高速には必ずあるドイツの標識、と「ようこそNordrhein-Westfalen」の標識。

国境に沿って道路から5分くらい入ったところ、こっち側はオランダ、あっち側はドイツ、であることは間違いないのに、国境がどこかはわかりません。

道を間違ったりしたもののVenloに。電車でDüseldorfへ戻る。

 2011年5月7日

 

歩いて国境:ベルギー編

電車(DB)のAachen Schanzで下車し、Vaalser Str. Kronenberg Gemmenicher wegDreiladerwegと、標識はあるが、わかりにくい道を間違いながら、1時間半弱、そのうち1時間くらいは写真のような、のどかな道。

   

 

突然、ドイツ ⇒ ベルギー? もちろん国境と思われるところには何も無くここが国境かと確認のためうろうろしていたら、携帯がベルギーに切り替わり大きな間違いは無いと確認。 写真の舗装道路はベルギー、右側の木の部分はドイツ、右手前の道から歩いて国境を越えたことになる。この舗装路を先のほうに少し行くと、ドイツ・ベルギー・オランダの三国国境。

 

 

その地点には写真のようなシンボルがあり、地面には緑の線が引かれている。オランダ人の若いグループが、このまわりをぐるぐる回り、「これでドイツに10回、ベルギーにも10回行った。」などと大声ではしゃいでいた。(オランダ語はわからないので多分そうだということです。)ドイツからは、徒歩か自転車、ベルギー・オランダ側からは車で来ることが可能で、特にオランダ側から、観光客が車でどんどん乗り付けて来ており、中国人の団体のような方々もやってきていた。

  

 

日本の三国峠の展望台と同じでしょうか、ここは観光地化されていて、ベルギー側には写真のような展望塔があったり、レストランがあったりする。飲んだビールが高かったのは、ベルギーだからと今納得。

2011年9月25日

歩いて国境:ルクセンブルグ編

今回は歩いてルクセンブルクです。といっても、Harspeltというところまでは車。実際に歩いたのは、往復で4Km程度。Harspeltまでは車で2時間弱で難なく到着、しかしそこで30分以上雪の道をうろうろ、あきらめて帰ろうというところで、駐車場らしきものがあり、止まってみると、三国国境の看板。割と広い道を歩いて約20分、緑色の橋が見えてくる。この橋の真ん中までがドイツでその先がベルギー。そしてベルギー、ルクセンブルク、ドイツの三国国境は、ドイツ側から見ると橋の手前5mくらい。川の両側に石柱があり、それぞれに、D、B、Lと書かれている。どこの国にもいたずら好きは多いようで、ベルギーの石柱は倒れており、ルクセンブルクの石柱のLは改ざんされDとも読める。ドイツの野心の表れ?として、嫌われる一因にならなければ・・・・??。ベルギー側は、橋のすぐ近くに大きな駐車場、1km先には、レストランがあるらしい。ベルギーは、オランダ・ドイツとの三国国境には、展望台やレストランがあって、国境まで商売にする逞しさがある?。

2012年2月20日

 

 

デュッセルドルフのウォーキング(散歩)コース

今回はRBスタッフではなく、デュッセルドルフにお仕事で09年に赴任した、MKさんから投稿していただきました。とても参考になります。ありがとうございました。ちょうどお散歩にはいい季節です。皆さんも歩いてみると、また違ったデュッセルドルフが見えてくるかもしれません。コラムもとても面白いですよ!!

デュッセルドルフのウォーキング(散歩)コース 

はじめに 
本紙は、09年7月から駐在員としてデュッセルドルフに赴任している筆者が、ウォーキングと称して、毎週のよう に歩いている中から、個人的に推奨できる11コースをまとめたものである。 筆者の自宅は、Pemperfortの南端部、最寄りの駅は701,706.715のSternstraße、そしてU78,U79,701,715の Nordstraße、707のMarien hospitalとSchloß Jägerhofの三駅からおよそ等距離の場所にある。少なくとも往路は 原則として、乗り物を使わないこととしているため、推奨コースは市内およびその周辺のみである。Pemperfort から、あるいは自宅からの時間が記載されている場合は、この場所が基点となっている。 また、「道に迷うことが新たな発見につながる。」をあらためてこのウォーキングの中から学んだので、詳しい 道順等を記載していない場合もある。もしこの記載を参考に歩く方がいらっしゃれば、是非道に迷うことをお勧 めしたい。Rhein左岸のLank-Latumの付近で、まったく道がわからなくなったとき、Grafenberger Waldから動 物園・競馬場・ゴルフ場・グライダー発着場と歩き、行けども行けども草原と林だけ、と言っても、今思えば両者 とも、たいした距離でもなかったが、この2回は少し心細い思いもした。ただ、その結果、ドイツのジャガイモって どこで作っているの?っとの疑問が解消したジャガイモ畑を見つけたり、また、バスや路面電車にもやや詳しく なることができた。 デュッセルドルフ近郊はバスが必ず走っているので、もう歩きたくないとなる30分前になったら、人家のあるほ うへ歩き、狭い道から広い道へと移動すれば、私の経験では30分以内に必ずバス停を見つけることができる。 ただし日曜日にはまったく運行されていない路線もあるので、バス停の標識を見つけただけで一安心といかな い場合もある。 デュッセルドルフは、遊歩道等歩行者用の道路は、必ずしも完備しているとは言いがたいが、自転車道が通常 歩行車道を兼ねている場合も多く、標識等もしっかりしている。この自転車道の標識は、歩く上でも心強いもの である。写真左上下の歩行者用の標識はほとんど見かけることはできない。写真中右が自転車道の標識であ るが、通常赤い字か緑の字で表示されている。デュッセルドルフやMeerbuschは赤い字、HildenやMettmannで は緑の字が使われていたが、最近はデュッセルドルフ市内でも緑の字も見かけるようになった。 

 
               自転車道の標識                   自転車道の標識               


目次   

1 Hofgarten、Rhein右岸、Rheinpark、Nordpark、そしてKaiserswerth方面 
2 Rhein左岸を下流へ、フェリーを利用しKaiserswerthへ 
3 空港周辺、Alte Landstraseから草原、Kalkum Forst、Forst-busch、Flughafen駅へ 
4 Volksgarten、Südpark、Universitat Düsseldorf、 そしてSchlos Benrath 
5 Volksgarten、Südpark、そしてSchlospark Eller 
6 Grafenberger Wald、Wildpark、Rennbahn、Aaper Wald、Rath方面へ 
7 Grafenberger Wald、Wildpark、Golfplatz、Düsseldorf-Wolfsaap、Knittkuhlからバスで帰途 
8 Ellerから、Ellerforst、Unterbacher See一周 
9 Ellerから、Ellerforst、Hasselerforst、Benrathforstへ 
10 Neandertalとその周辺    
11 Hammから、Josef-Kardinal-Frings-Brücke、Neuss Rheinpark、そしてNeuss Langen Foundation         


ミニコラム目次  
1. -werthとは  
2. 障害飛越コースがある乗馬クラブ  
3. 桜の開花が早いのは  
4. ライン川の流れは速い? 
5. -----  
6. ドイツのじゃがいも、なぜ小さい 
7. ----- 
8. ドイツ卓球強さの秘密 
9. -rathとは 
10. ゲーテの恋人は逞しかった? 
11. 食事無料の美術館 

1.Hofgarten、Rhein右岸、Rheinpark、Nordpark、そしてKaiserswerth方面へ 

このコースは、筆者の原点とも言うべきコースで、最初の1年くらいは、ほと んどこのコースだけを歩いていたようにも思う。実際に歩く時には地図を持 たないことにしているため、最初の09年9月頃に、Flughafen-Brücke(A44号 線の橋)のところで、大雨に降られ、バス路線を見つけたものの、バスの時 刻表を見ると、今行ったばかりで次は30分後、バスの乗り方がよくわからず 心配だったこともあって、雨の中バス停を確認しながら、バス路線から外れ ないようにU-Bahnの駅まで歩いたことは、今となっては良い思い出である。 HofgartenはPemperfortより南側にあるため、我が家を出発点とすると、 Hofgartenは通らないことになるが、デュッセルドルフ中心から北に行けば、 必ずHofgartenに突き当たるといっても良い、大きなきれいな公園である。 出発を703/706/707/712/713のJacobistr.にしてSchloß Jägerhofを横目 に見て、まずこの公園内を歩きライン川沿いに出ることを、お勧めする。 そして、ライン川沿いの広々としたRhein Parkの中、Rotterdamerstr.沿いの 自転車道(歩道)と進むことになる。歩道は広く両脇は樹木であり、気持ちよ く歩ける。しばらく行くと、道を挟んで、右側にNordparkという大きい公園が あり、公園内には日本庭園もあり、訪れる価値はある。またAquazoo. Lobbecke Museum という、水族館と昆虫館、博物館が一体となった様な 珍しい施設もある。 右側にメッセ会場が見えてくると、そこからは、ライン川の自然堤防の上を歩 くことになる。もちろんここだけではないが、自転車、ローラースケート、ジョギ ング、犬の散歩、ウォーキング、冬の積雪の後には歩くスキー、等、ドイツ人 は一つに固まらず、自分なりの趣味を愉しんでいることが、感じられる場所の ひとつである。ちなみに積雪の上のジョギング、ウォーキングなどというのもよ く見かける、ということは筆者も雪の上を歩いているということになる。 1時間半くらいで、Flughafen-Brückeの下に、そのまま進むと、左岸のLangstkierst 行きフェリー乗り場があり、Kaiserswerthに到着、約2時間のコース。 Kaiserswerth内を散策して、 Klemensplatzから、U79で帰るの もよし、歩き足りなければ、さらに ライン川沿いに地点758まで行き U79 Wittlaerから帰る手もある。 ちなみにこの758という数字はライ ン川の源流(水源)からの距離を表 している。一般的には下右の様な 表示で、この726はデュッセル南 部になる。 そこから更に北に行く場合は、Bokumからはバスの便がある。その先に行く と、U79からはどんどん離れるので、筆者のお勧めの、道に迷うよいチャン スかも知れない。 Kaiserswerth付近の川沿いの遊歩道が、11年早春の雪解けでのライン川 大増水の際に、完全に川中に水没したことも印象深い。
 *参考文献:Sanseido World-Wise Web 耳の文化と目の文化(33)−地名の表記(7) クラウン独和辞典−編集こぼれ話−(122)      


      Schloß Jägerhof                          Hofgarten       Rotterdamer Str. 沿い    Rhein Park 

 


          
                                                                               

【ミニコラム "-Werthとは"】 Kaiserswerthの"-werth"とは、中世語の「中州」を意味する wert。-werth の他に、-worth、 -werder などの異形があり、他の地域であるが、 Finkenwerder (ハンブルク州)やDonauworth(バイエルン州)がある。

2.Rhein左岸を下流へ、フェリーを利用しKaiserswerthへ 

街に近い場所のRhein左岸は右岸に比べると川原が広く、川原の 多くの小道や、自然堤防上の遊歩道等、歩く道の選択肢が多い。 ライン川の川原に羊を良く見かけるが、この羊は畜産関係からの レンタルで、必要以上の草を茂らせたくない管理者と羊の食料を 確保したい畜産家との思惑が一致して行われているとのこと。ど ちらが、お金を支払っているのだろうか。 U70/U74/U75/U76/U77のLuegplatzを出発すると、15分くらいでTheodor-Heuss-Brückeに着く。自然堤防上を進むとLörickのプー ルが右側にある。11年早春のライン川大増水の時には水面下に なり、復旧したのは8月の下旬であった。屋外プールが涼しくなる時期 に使用再開となるのは、ある意味いかにもドイツらしいと筆者は感じた。 歩き始めから1時間半 くらいで、Flughafen- Brücke(アウトバーン のA44)に着く。橋の 部分だけは両脇が自 転車・歩行者の道路 となっており、ここを 渡ってライン右岸を通 り、街に戻るコースも 推奨できる。 橋をわたらず更に30 分強で、Langst-kierstに到着、ホテルやレストランがあり、その 先からフェリーに乗り、右岸のKaiserswerthに渡ることができる。 このフェリー夜間は運行していないが、昼間は1隻の船ではあ るが、絶え間なく往復している。 また、上述のホテルの周りの散策も趣があってよいものである。 フェリーで左岸に渡り、Klemnsplatzから、U79で帰るとして合計3 時間弱の歩行となる。 フェリーに乗らず、少し川から離れると、Lank-Latumというところ がある。このあたりから北のKrefeldまでは、U-Bahnとライン川の 距離は少しあると思うので、道に迷うのはお勧めではあるが、あ る程度覚悟を決めてからトライしたほうが良いかもしれない・・・・。      2 Flughafen-Brücke付近 1 

 
   Oberkasseler Brücke付近          Oberkasseler Brücke付近                Lörickのプール

 


   Flughafen-Brücke付近           Flughafen-Brücke付近   Langst-kierst ⇔Kaiserswerth 間の小さいフェリー 

 

【ミニコラム " 障害飛越コースがある乗馬クラブ"】 デュッセドルフ郊外には乗馬のできるクラブがたくさんあり、老若 男女にかかわらず乗馬を楽しんでいる姿を見かける。 ビックリしたのは、このライン左岸の乗馬クラブには、簡単に作ら れた障害飛越の練習コースがあること。馬が障害を引っ掛けたと きに障害が簡単に外れないように思われ、馬の安全面、怪我が 心配であるが、欧州らしさが感じられる風景である。 絶対写真をと思っているのに、場所がはっきりせず、何度か挑戦 するが二度と行くことができない。写真がないのが残念。 

3.空港周辺、Alte Landstraseから草原、Kalkum Forst、Forst-busch、Flughafen駅へ 

U79のAlte Landstraßeから出発して、草原をカルクム方面へ歩き、 Kalkum Forst、Forst-busch、そしてDüsseldorf Flughafen駅まで、空港の 周りを半周することになる1時間〜1時間半のコース。筆者は自宅から出 発点まで歩いていたので、これで約3時間のため、足を伸ばしたことはあ まり無いが、歩き足りない場合は北のUberanger Markの方を探索、更に 北東に進めば、Hinkesforstというところにも行ける。 U79のAlte Landstraßeから約200m南 にAlte Landstraßeを行き、左折して Am Spielbergに入り再び約200m行っ たところの左側が、このコースの出発 点。自転車道路をたどることになる。 右側には桜系の木が多く、りんごの木 もあり、ジャムにするのか、秋にはりん ごを集める人の姿もある。写真の Lambertus-seeがすぐ左側に現れる。 そのままほぼ道なりに歩いていくと、 Kalukmer Schloßalleeに出るが、その 少し前を右に曲がり道路下をくぐり、Kalkum Forstに入る。曲がるのは、写真の花の即売所が見える手前で ある。そのまま進み、道の名前になっ ているSchloß Kalkumに足を運び、U79のKalukmer Schloßalleeに歩くのも悪くはない。途中はのどかな田園風景 である。同じU79のKlemnsplatzやWittlaerに出ても良い。このSchloß Kalkumは絵葉書にもなっている。上述の花 の即売所、ここ以外にも郊外でよく目にするが、畑から自分で選ぶので楽しく花が購入できる。一度立ち寄って みるのも良い。 Kalkum Forstに進むと、この森は電車の線路で分断されているため、その部分は、Kalukumer Schloßalleeを歩 き、右に曲がり、Forst-buschに入り、Flughafen駅に向かう。このあたりを左に入ると、Uberanger Mark、そして Hinkesforstの方に行くことができる。 

 
出発点付近                Lambertus-see        Kalkum Forst入り口付近

 


  花の即売所
                                                                       

 


 KalkumからWittlaerの間の風景                Kalkum Forst                          Kalkum Forstの池

 

ミニコラム "桜の開花が早いのは"】 米国ワシントンの桜が、暖かい東京より先に開花するのをご存知の方も多い と思います。ここデュッセルドルフも東京より一足早く開花します。 桜の開花条件は、品種により違いがあるようですが、例えば「5度以上の気温 の有効積算温度(平均気温×日数)が500度日」と言われ、暖かさが必要で す。 しかし、その「有効積算温度」の開始には、いわゆる休眠打破という低温の期 間、「約6℃以下計約900時間。」とか、「1日の平均気温が3〜9℃程度の日が 2週間」とか、が必要で寒い場所のほうが先に休眠打破が来るため、上記有 効積算温度のカウントが早く始まり、早く咲く場合があるのです。

 
デュッセルドルフの桜 Kalkum Forst 

 

4.Volksgarten、Sudpark、Universitat Dusseldorf 、 そしてSchlos Benrath へ 

最後の2kmくらいは、Bonnerstr. 横の自転車道を通ることになり、他にも高速 道に近く、やや騒音がある場所もあるが、公園内、森、等の緑の中を歩いて、 Schloß Benrathへのコース。Schloß Benrathへは、どうしても街を突っ切って 車道の横を歩かなくてはならないと思っていたので、ある日このコースを見 つけた時は、大感激。Pemperfortからは2.5時間程度、S1/S6/S68/706の Volksgarten をスタートとすると2時間程度で、Schloß Benrathへ到着する。 コースは、Volksgarten-Südpark-Universität Düsseldorfと進み、その後は、 Münchener Straßeにほぼ平行する自転車道を、U74の電停Niederheidまで 進む。 Schloß Benrathの周りはSchloßpark Benrathとなっており、公園、そして森の 中の散策を楽しめる。ライン川に沿って、緑の中を歩くことも考えられるが、 デュッセル南部のライン川は大きく蛇行しており、距離がたいへん長くなる。 そしてS8/S11/S28/708のHammを起点としても、川沿いの道はHimmelgeist で、だんだん獣道のようになってきて、最後にはなくなってしまう。個人的に は歩くのが好きな場所の一つだが、Schloß Benrathを目的地にする場合は、 お勧めはできない。途中のUniversität DüsseldorfにはBotanischer Gartenと いう庭園があり、ここは手入れされた庭園で訪れる価値は高い。 また、Benrathから1時間弱徒歩 で南へ行き、Ausleger付近から Leinpfad付近へのフェリーを利用 すると、Dormagenにある城塞都 市Zonsまでは歩いて15分弱、Zonsを意外な方法で訪問することも できる。 


   Volksgartenの入り口付近                    Südpark                   Botanischer Garten             Universität Düsseldorf

 

【ミニコラム "ライン川の流れは速い?"】 国土が狭い日本の川は速く、欧州の川の流れは"ゆったり"と、 学校で習いました。しかし、ライン川の流れ、筆者が日本で一 番良く知る多摩川と比べて、速く見えます。なぜ速いのでしょ う?勘違いでしょうか? 流れの速さは、勾配のほかに、深さ、川幅、水の量などにより 決まります。難しい物理の式はさておいて、これらの数値が大 きくなれば流れは速くなります。関東の川は、平野部での勾配 が緩やか、欧州の川と同じくらいとのこと。そして深さ、川幅、 水の量、これらは、ライン川が大きいのです。「ライン川の流れ が速い。」勘違いではないのです。 

5.Volksgarten、Sudpark、そしてSchlospark Eller 

Pemperfortからは1.5時間程度、S1/S6/S68/706のVolksgarten を、 スタートとすると1時間程度で、Schloß EllerがあるSchloßpark Ellerへ 到着。VolksgartenからSüdparkへと進むのは、4項で書いたSchloß Benrathへ行く時と同じで、Südparkの中を南東のはじまで行くことが 相違するだけ。U74/U77/U79/701/713の電停Werstener Dorfstraße に出て、そこからは概ね、高速A46に沿った、あるいは地下に潜った A46の上にある、自転車道・遊歩道のある公園を歩くことになる。一 般道との交差は、このSüdparkを出たところと、他に一二個所だけで、 IKEAの看板が見えてきたあたりで、線路をくぐって、Schloßpark Eller に入ることになる。この公園を散策し、同じ道を戻るもよし、U75/715 のEller Vennhauser Alleeから電車で帰るのも良い。もっと歩きたい 方は、8項にあるEllerforstからUnterbacher Seeへ足を伸ばすことも できる。 ところで、写真Volksgartenの入り口付近の「たくさんの時計」、 何の意味があるのでしょう? 


     Volksgartenの入り口付近                Südpark                         Schloß Ellerの近く 

 


         Schloßpark Eller                          Schloß Eller                         Westernからの道

 

     

6.Grafenberger Wald、Wildpark、Renbahn、Aaper Wald、Rath方面へ 

703/709/713/719のBurgmullerstr.か、709/719であればその次の Staufenplatzをスタート地点として、Grafenberger Wald(グラフェンベ ルグの森)、Wildpark(自然動物園)、Rennbahn(競馬場)、Aaper Wald (アアパーの森)と進み、西側(Rath側)に下りて712の停留所まで、 1時間半程度のコース。東側に歩いて、Dusseldorf-Wolfsaapという グライダーの飛行場のほうに行くコースは、次項で紹介する。 なお、筆者の自宅からスタート地点までは徒歩で50分程度。 Grafenberger Waldは、Aaper Waldもそうであるが、デュッセルドルフ では数少ない坂道のある森で、ハイキングの感じで歩ける貴重な コースである。両Waldともにもちろん深い森ではないが、最初のうちは 必ずといってよいほど、方向がわからなくなり、道に迷ったものである。  Grafenberger Waldを北に抜ければ、そのまま、道路を越えて、Aaper Waldに行けるが、東の方 に出て、WildparkからRennbahn、そしてAparWaldに進むのがお 勧め。このコース坂道の無い、デ ュッセルドルフの生活に慣れた体には、他のコースに比べ負荷が 高いこととなる。 Garafenberger Waldからは写真にもあるが、街を一望する景観はす ばらしい。Wildparkは名前より、はるかに整備された動物園で、東京 の多摩動物園を小規模にしたイメ ージか。(評価しすぎ? あまり期 待をしてもいけません。) Aaper Waldに進んだ後、西の方に 下れば、712の電停の一つに着く。 Rennbahnでの競馬の開催は月一 回。この時はRennbahnよりバスの 便の利用もできる。 


Grafenberger Waldから街を臨む         Ranbahnの入口                           Ranbahnのコース

 


           Aaper Wald                 Aaper Wald内の フィールドアスレチック 

 

【ミニコラム "ドイツのじゃがいも、なぜ小さい"】 ドイツの食べ物として有名なじゃがいも。この畑を見たことあります か? そして、ドイツのじゃがいも、スーパーで見ると日本に比べ小さいと思 いませんか。なぜでしょう? じゃがいも畑ってどこにあるのって思っていたら、ある日道に迷ったこと が幸いし遂に発見。そこで更にもう一つの発見。それは、芽かきをせ ず、地上に出た芽がそのまま残されていることです。 そうです!そのため根も細くたくさんになり、コロコロ小さいじゃがいも がたくさんできるのでしょう。ただし、これは筆者の勝手な推論ですの で、定かかどうかはわかりません。 <芽かき>地上部に出た芽のうち、勢いの良い芽を2本程度残して他を かきとること。 

7.Grafenberger Wald、Wildpark、Golfplatz、Dusseldorf-Wolfsaap 、Knittkuhlからバスで帰途 

703/709/713/719のBurgmullerstr.か、709/719であればその次の Staufenplatzをスタート地点として、Grafenberger Wald(グラフェンベ ルクの森)、Wildpark(自然動物園)、Golfplatz(グラフェンベルクゴル フ場)、そして北のDüsseldorf-Wolfsaapというグライダーの飛行場、 Knittkuhl方面に下って733のバスを利用するとして、約2時間強の コース。 Wildparkまでは、前項で紹介したコースと同じであるが、坂道を歩け ることもあり、Grafenbergは筆者の好きな場所の一つである。 動物園の中は、写真のような柵があり、動物が放し飼いになっ ており、子供たちに人気を博している。天気の良い日に家族で一日 のんびり過ごすのも良いと思う。 動物園を東の方に抜けると、ゴル フ場がある。このゴルフ場は自然 の斜面を生かして作られたものと しくて説明考えられ、日本のコースがすぐ連 想される。 ゴルフ場からグライダー場への道 は、難しくて説明しにくいが、方向としては、北へ進むと、グライダー場に行 くことができる。地図を持たない筆者には、2回に1回程度しか、行くことが できなかったが、迷うことがお勧めの、このウォーキング、違う場所に着い てしまうのも、また楽しからずや、である。 電動立ち乗り二輪車で、坂の多いところを走っている光 景にも、ちょくちょく出くわす。 グライダー場から東に降りて、Knittkuhlに出れば、バス停(バス停は別の名 前)から、733のバスで、709/713のGerresheim Krankenhausまで10分程度。  


           Grafenberger Wald                        Wildpark Grafenberg                    Wildpark Grafenberg

  

8.Ellerから、Ellerforst、Unterbacher See一周 

S1のEllerか、U75/715のEller Vennhauser Alleeを起点として、 Ellerforstを通って、Unterbacher Seeを一周して起点に戻るコースで 2時間ちょっと、少し散策をすれば3時間程度のウォーキングとなる。 往路は自宅から歩くこととしていた筆者にとっては、帰路をEllerから 電車に乗ることを前提で、3時間を超えるコースであった。 S1のEllerから南東へ電車に沿った道を数百メートル行くと、Ellerforst の入口に到着。そのままForstの中を歩いていくと、Unterbacher See が左側に現れる。この湖、デュッセルドルフでは一番大きいと思うが、 ウィンドサーフィンが人気で、初心者用のサーフィンコースが夏場に開 講している。また足漕ぎボートや小さな子ども向けの公園もあったりす るので、家族全員でのんびりとした休日を過ごすには、もってこいの癒 しの場所と言われている。 このウンテルバッハー湖、そしてネアンデルタール原人の発見場所と して有名なネアンデルタール、デュッセルドルフではないが、ケルン郊 外のベルギッシュグラートバッハ(ここは行ったことがない)、の三個所 がデュッセルドルフでウォーキングの三大コースと言うらしい。 ところで、日本では屋外の卓球台はピンとこないが、どこの公園に 行っても、卓球台をよく見かける。ただプレーしている人を見かける ことは、ほとんどない。屋外で雨に濡れるのが当たり前のようになっ ているが、Unterbacher See付近には、使用しない卓球台にカバー をかけたものがあった。このようなものを見たのはここが最初で最後。 Unterbacher Seeをほぼ一周したら、Ellerforstの中を探索しながら 起点のS1のEllerに戻れる。Ellerforstに入らず、そのまま Rothenbergstr.を北西に歩いていけば、バスもありS8/S28/S68/703 のGerresheimに行くこともできる。 


      Unterbacher See                          Ellerforst                     Ellerforst入り口付近       

 


            Ellerforst                              公園でよく見かける卓球台             カバーのかけられた卓球台

 

【ミニコラム "ドイツ卓球強さの秘密"】 ドイツ男子は、08年北京オリンピック銀 メダル、12年の世界選手権でも、準決 勝で日本にストレート勝ちの銀メダル。 中心選手は、世界ランキング1位になっ たこともある、Timo Boll。 この強さの秘密が公園の屋外の卓球 台? ドイツは、日本男子の第一人者水谷や 岸川も留学していた卓球強国です。 

9.Ellerから、Ellerforst、Hasselerforst、Benrathforstへ 

S1のEllerか、U75/715のEller Vennhauser Alleeを起点として、Ellerforst を通って、Unterbacher Seeを横目に見て、Hasselerforst、Benrathforst と、南の方向に歩くコース。 前項の記載と同じように出発点から歩いていくと、Unterbacher Seeが 現れる。前項で触れたカバーのかかった卓球台を左に見て、少しにぎや かになってきたら、湖から離れA46の下をくぐりHasselerforstに入る。 Hasselerforstには写真のような 木製の像がいくつもあるが、何を表 しているのかは筆者は知らない。 そのままうまくBenrathforstに入れば S6/S68/U74/701のBenrathに、出 発から1時間半程度で到着する。 筆者はPempelfortから出発地点まで 歩いているのが原則なので、ここから 通常電車で帰ったが、4項に書いた Schloß Benrathはここからすぐである。 また、S6/S68の 次の駅、Garathの先で、歩くと更に1時間程かかるが、 Schloß Garathに足を伸ばすのも良いだろう。あまり知ら れていない様だ が、城好きな人はSchloß Benrathより高く評価していることが多い。もし 行くのであれば、見学時間と合わないと難しいが、どこの城の場合でも同 じ だが、是非建物内にも入って欲しい。 なお、このコースもわかりにくく、思うように目的地につかない場合もある が、どこからでもバス路線は近く、安心して道に迷うことができるコースで ある。  
 *参考文献:Sanseido World-Wise Web 耳の文化と目の文化(33)−地名の表記(7) クラウン独和辞典−編集こぼれ話−(122)  

  
         Ellerforst               Unterbacher See            Unterbacher See近く

  
      Hasselerforst      Hasselerforstの木像        Benrathforst  

 

【ミニコラム "-rathとは"】 Benrathの"-rath"とは、中世語の「開墾地」を意味するriuti とのこ と。また、-reuth, -reut と表記しても良いらしく、そしてこれには - rod[e], -rad[e], -reut, ried などの異形があるらしい。 デュッセルドルフあるいは近くだけでも、Rath、Garath、Erkrath、 Hubbelrath、Grefrath、Reusrath、等、rathのつく地名はたくさんあり、 異形が使われている例としては、他の地域になるがGernrode(ザク セン・アンハルト州)、 Autenried(バイエルン州)等がある。

10.Neandertalとその周辺 

ジェトロの「デュッセルドルフに暮らす」やJTBの「ポケットガイド」など によると、このNeandertalはデュッセルドルフの東約28kmとなってい る。しかしある日地図を見ていて、徒歩圏内、それも3時間と確信、東 へ東へと歩いたのが最初だった。ひたすら歩き、Neandertal Museum まで2時間40分、まあ14-15kmか。ただこれだけ歩くと、デュッセルドル フ近郊のベストの一つであるコースを歩く前に疲れてしまうので、本稿 の起点は、S28のErkrath Nordとした。もちろん同じ線のNeandertalや、 S8/S68のHochdahl、Hochdahl-MillrathなどはNeandertal渓谷にもっと 近いので、そこまで電車で行っても良い。 Mettmannerstr.の高速A3の下、S28のErkrath Nordから南東方向に20 分くらいで、Westliches Neandertal入口に到着する。写真右の標識   (Neandertalとは書いてない)のあるところか ら登って行くか、その先のMettmannerstr.23 とか25とかの表示の住居、およそコースらし からぬところから入って行くかは、その日の 気分次第。上中の写真の渓谷美を見たい場 合は、後者からが良い。 そのままFraunhofer Steinbruchに入ると、 30分程度で、再びMettmannerstr.に出てそ こからNeandertal Museumまで10分弱。間 違って南のほうに行くと、Hochdahl駅の方 に出るが、それはそれで良い。 美術館の見学、そしてDiscovery Siteへも 一度は行ったほうが良い。 そしてこの東側が、本当のNeandertal渓谷。 ここは道が整備されていて、小さいが写真 の様な緑の標識も所々にあり、比較的わかり 易い。Eiszeitliches Wildgehegeという自然動物 園がすぐにあり、概ね東へ東へと進むとMuseum から約1.5時間、S8/S68のGruitenに出れば、 デュッセルドルフ近郊ベストコースの制覇となる。 ネアンデルタールの綴りについては、Neandertal/Neanderthalの両方が使われているが、本稿では現在のドイツ語標記Neandertalを使った。  

   
Westliches Neandertal入口付近 Westliches Neandertal     Westliches Neandertal

 


  Fraunhofer Steinbruch         

 

    
  Neandertal渓谷           Neandertal渓谷            Neandertal Museum

 


Neandertal歩行者用標識                          

 

【ミニコラム "ゲーテの恋人は逞しかった?"】 野ばらと聞いて、可憐な花を想像するのは、筆者だけでしょうか? 小学校の音楽の、 あの「わらべは見たり・・・」の影響か、野ばらは可憐なものと思っていました。 歩いていると、野ばらをよく見かけます。しかし、すべて逞しい野ばらばかり、陽の光を 求め、周りの草木と高さを競い、茎も幹と言ったほうが良いくらい、太いものです。 このゲーテの詩では、別れた恋人を野ばらに例えたとのこと。どこかに可憐な野ばら があるはずです。 それとも、ゲーテの恋人は逞しかった? 

 

11.Hammから、Josef-Kardinal-Frings-Brucke、Neuss Rheinpark、そしてNeuss Langen Foundation 

Neussへのウォーキングとして何回かトライしたのが、ライン左岸を川沿いに行くコース。 しかしこれは、Heerdtの先でNeussの港に阻まれ、30mくらいの運河が渡れない。Nuess 側も、遊歩道が整備されていて非常に残念だが、 ぐるっと回ってこの30m先に出るのには、1時間は かかるし、港の倉庫の様なところばかりを通る必 要があるため、Neuss側のライン川沿いは美しく 本当はお勧めしたいところであるが、今回は取り あげないことにした。ということで、この項では出 発点を、S8/S11/S28/708のHammとして、ライン 川を渡り、目的地を、安藤忠雄設計のLangen Foundation(ランゲン美術館)とした。 HammからJosef-Kardinal-Frings-Brücke(ヨーゼ フ・カルディナール・フリンクス橋)までは、畑の中の のどかな道を行くか、ライン川沿いを進むかは気分次第。 橋を渡ると、河岸一帯がNeuss Rheinparkという公園で、上流側は自然公園 になっている。今回の目的地Langen Foundationはやや遠く、ここから1.5時 間以上はかかるので、途中右手に行けば、Südparkという公園があったり、 目的地の変更も可能であるが、そうでなければ、ひたすら目的地に向かう こととなる。方向は概ね南西へ、Pomonaを通り、Reuschenbergを抜け、 Holzheimを過ぎると、突然畑の中にLangen Foundationが現れる。この美術 館には展示物を見にくるより、建築物を見にくる人の方が多いようであるが、 雪舟や狩野派の日本絵画が展示され ていたり、館内も一度は見ても良いと 思う。 さて、ここからの帰りであるが、バス停 までは5分程度だが、1時間あるいは、  2時間に一本あればよいほうで、Neuss まででも一回乗り換えが必要。 Holzheimまで30分弱歩けば、1時間お きだが確実に電車があるのでこちらが お勧め。Neuss Hbf乗換えで、デュセル ドルフまで、乗替え時間を除き約25分。 

  
    Hamm近くの畑            708のHamm電停        Hamm近くのライン川右岸

 

  
    Josef-Kardinal-Frings-Brücke            Neuss(橋を渡ってすぐ左側)

 

 
      Neuss Rheinpark               Langen Foundation

 

ミニコラム "食事無料の美術館"】 Langen Foundationから20分くらい南東に真っ直ぐ歩くと、Museum Insel Hombroichがある。ただ、ここを美 術館と言って良いかは大きな疑問。大自然の中に10を越えるパビリオンがあり、これを貰った地図を頼りに 2時間程度かけて見て歩く、まさにウォーキング。 筆者の自宅から歩いての前提では、ここを訪問すると合計6時間くらいになるため記載を止めたが、ここも 面白い。 最後のパビリオンでは食事、と言っても、パスタ・ポテト・パン・コーヒー程度だが、無料で食事をすることが できる。 Holzheimまで電車で行けば、両美術館を訪問することが十分可能である。  

本紙の無断複製、複写、転送は、いかなる場合も禁止します。2012年5月吉日 

 

 

クラブメッドでスキー休暇(2012年1月)

 

年始の休暇で、フランス・ティーニュ(Tignes)にあるクラブメッドに滞在しました。

クラブメッドに行くのは、2007年フランス Serre Chevalier、2010年フランスLa Plagneに続き、今年が3度目でした。費用は一見高いのですが、スキーレッスン代、リフト・ゴンドラ代、キッズクラブ費用、滞在中の全食事、ビール、ハウスワインも含まれ、お財布無しで過ごすことができるので大変便利です。

場所にもよりますが、クラブメッドはたいてい1週間単位の滞在で、チェックイン・アウトをする曜日も決まっています。よって到着初日は、スキーレンタルやキッズクラブの登録を皆さんされるので混雑しますが、それさえ終わってしまえば、あとは食べて飲んで滑って寝て・・・のんびり休暇の始まりです。

また、1週間同じような顔ぶれでスキーレッスンを受ける為、同じクラスのメンバーとは国籍を超えた連帯感が生まれます。私のクラスも、ロシア、ブラジル、ギリシャ、ベルギー、トルコ、スペイン・・・と多様でした。レッスンはたいてい、午前中2時間、午後2時間(上級クラスでは、2時間半ずつ)あります。お昼には一旦解散になって各自で食べるケースがほとんどですが、インストラクターによっては、ランチも山の上で、というケースもあります。

我が家は主人、私と子供2人(9歳、6歳)のスキーレベルがそれぞれ違うので、毎回4人バラバラのクラスに入ります。お友達には「合宿みたいだね」と言われますが、子供もいろんな国籍の中で揉まれて(?)、自分を試す良い機会になっていると思います。

最後に、我が家が毎回フランスに行っている理由ですが、何よりも食事が美味しいことと、子供がフランススキー協会(ESF)の認定級の進級を目標にしていたからです。フランスに限らず、クラブメッドは世界中にたくさんあるので、行かれたことがある方も大勢いらっしゃることと思います。ビーチリゾート、スキーリゾート、ご家族の休暇の目的にあわせて、のんびり滞在型の休暇・・・たまにはいいですよね。

 

アイスランド、レンタカーの旅(2011年12月)

 

一度オーロラを観てみたいと思い、4泊5日でレイキャビクに行ってきました。

デュッセルから電車でフランクフルトまで行き、アイスランド航空でレイキャビクまで。初めてアイスランド航空に乗りましたが、機体は新しくTVモニターも付いており、子供も飽きずにゲームなどで遊ぶことができました。

レイキャビクに付くと、大雪。吹雪と言ってもいいくらいの雪でした。そこで最初の後悔・・・私達は、このレイキャビクでセダン車のレンタカーを予約していたのでした。レンタカー会社に着き、あらかじめエンジンをかけて車内を暖めておいてくれたレンタカーに乗り込み、いざ出発!ところが、デュッセルから持参したカーナビが、アイスランドをカバーしていなかったことにここで初めて気が付きます。2番目の後悔です。

地図と雪で、半分見えなくなっている看板を頼りに、何とかレイキャビク市内にたどり着き、ホテルを見つけたときにはとても安堵しました。そしてその晩は、デュッセルから予約していったオーロラハンティングツアーに参加。満点の星空までは見られましたが、オーロラは残念ながら姿を見せてはくれませんでした。

翌日、日の出は11時頃ですが9時頃ホテルを出発。レンタカーで、ゴールデンサークルに自分達で行ってみることにしました。レイキャビクから国道に入り、看板通りこの道を行けば着くはず・・・だったのですが、行けども行けども真っ白な国道に不安がよぎり、Uターンすることにしました。日照時間はほんの数時間だし、吹雪いてきたし、この先もこの雪深い国道を走り続けることが心配になったからです。そしてUターンして間もなく、除雪されていない雪原の真っ只中の国道で、タイヤが雪にはまってしまいました!対向する車に助けを求めましたが、相手もはまってしまい、お互いに車を押し合いっこ。相手の車はすぐに脱出できましたが、私達の車は30分以上かけてようやく脱出することができました。・・・命の危険も一瞬感じた、3番目の後悔でした。

翌日は、前日自分達で行くことができなかったゴールデンサークルへツアーで行くことにしました。大型バスで向かいましたが、前日私達がはまった国道は通らず・・・大型バスは、除雪された別の国道を通ったのです。そこで4番目の後悔・・・ホテルのフロントやレンタカー会社で、ゴールデンサークルへの道順をきちんと確認すればよかった!ということです。ツアーの帰り道で、例の国道を最終的には通りましたが、夕方なら除雪車が通った後を走ることができる、朝早くだと除雪車がまだ通っていない、という点も学習しました。

そこで、冬にアイスランドでレンタカーを考えていらっしゃる方へアドバイスです。4WDを借りる、除雪車が通った道を走る、カーナビを付ける、ということです。カーナビは無くても走ることはできますが、道端の看板にも雪が積もって、走りながらだと文字がよく見えませんので、あると安心です。無事に雪の無いデュッセルに戻り、大雪の怖さを痛感した、ある意味とても思い出深いアイスランドの旅となりました。最後に、2日目以降はお天気が悪くオーロラハンティングツアー自体がキャンセルとなり、結局オーロラは観られませんでした。アイスランド・・・もう1回行かないといけませんね。

 

ボルドー+ピラ砂丘の旅(2011年10月)



秋休みを利用して、3泊4日でボルドーに飛びました。

レンタカーでシャトー(ワイナリー)巡りをしたり、ラスコーまで足を延ばしてクロマニヨン人が残した壁画(見学できる洞窟はレプリカですが)を観たり、アルカションという海辺の町でシーフードを食べたり、楽しい旅だったのですが、何より一番お薦めしたいのがピラ砂丘です!我が家は、誰も砂丘というものに行ったことが無かったので「大きな砂場?」くらいのイメージで行きましたが、駐車場で車を停めて歩き始めると、目線の先に高い砂山が迫って来て、子供達はもちろん大はしゃぎ、私もなんだかとても楽しくなってきました。

ピラ砂丘は、アルカションから南に約9kmのところにあるヨーロッパで一番高い砂丘で、標高約150m、幅は3km以上にもなります。頂上に上がるには階段も設置されていますが、我が家は全員、裸足になってわざわざ砂の上を歩いて上がりました。その日の天候は快晴で気温も高く、長袖1枚で十分暖かいくらいでしたが(中には半袖、短パン、ノースリーブの人も大勢いました)、砂はとてもひんやりしていて気持ちが良く、一歩踏み込むとサラサラと崩れ落ちていく心もとない砂を踏みしめ、一歩一歩砂山を上がって行きました。

頂上に着くと、前方には青い大西洋(正確にはビスケー湾かな)、左右と後方には松の防砂林がどこまでも続き、とても素晴らしい景観が楽しめます。周りの「砂丘経験者」の皆さんは、ピクニックシートを広げてお昼を食べたり、バトミントンやバレーボールで遊んだり、それぞれ砂丘の楽しみ方をよくご存知で、お日様を満喫しながらのんびりした一時を過ごしていらっしゃいました。「こんなことなら、何か持ってくれば良かった・・・。」お昼も済ませたばかりで、ピクニックシートも遊ぶ物も何も持っていなかった私は、心の底からそう思いました。でも何も持っていなくても遊べるのが子供。はるか彼方の遠ーーくに見える海辺まで、無邪気に走って行きました。それを追いかけて主人も走りだし、「えー、そんな先まで行くの・・・」と思った私も、結局小さな砂丘を2山?ほど越えて海辺まで下りて行きました。帰りは、今来た道を全部上らなければいけないと言うのに。海ではジェットスキーを楽しむ人、カヤックに乗っている人、パラグライダーを練習している人、犬の散歩をさせている人などがいて、それぞれに秋の休日を楽しまれていました。

海面には、牡蠣でしょうか、の養殖用の杭(柵?)が立っているのや、少し先には砂地も見え、久しぶりに海辺の風景を堪能しました。子供達は洋服を着たまま砂に埋もれてみたり、それはそれはポケットから髪の毛から砂だらけで大変でしたが、大の大人も、訳も無く全速力で駆け下りては転んでみたくなってしまうほど、誰もが童心に返れる砂丘・・・今回の旅のイチオシでした。

 

Kreuzfahrt(クルーズの旅)2011年4月
 


評判のいいクルーズの旅を一度してみたいと思い、今回は手始めに5日間の船の旅に行ってきました。
このKreuzfahrtは様々な国の様々な船会社(Costa,NCL,Royal of Caribbean,MSCなど)がコースを提供しており、期間、立ち寄る場所などにより、プランを決めることが出来ます。
今回は、バルセロナから出航し、ニース、マヨルカ島を回って戻ってくるというコースでした。寄港地ではオプションで観光ツアーなどが申し込め、また自分たちで観光することももちろん出来ます。船室もいくつものカテゴリーに分かれており、船内にはプールをはじめ、スケートリンク、カジノ、ジム、ロッククライミングウォール、劇場など、様々なアクティビティが楽しめるようになっています。キッズクラブもこまかく年齢別に分かれており、また、レストランも5件ほどありました。基本的にはすべての食事、アクティビティなど、ほとんどのものが料金に含まれています。(アルコールは別でした。)毎日、大人向けから子供向けまでいろいろな催しも企画されており、スポーツ体験やワインテースティングなど参加しれきれないほどです。船室も普通の部屋からスイートまで、カテゴリー別で基本的にはホテルと変わらないサービスが受けられます。心配していた船の揺れも、地中海だったせいか、船がとても大きかったせいか、ほとんど感じられませんでした。今回はアメリカの船会社だったので、基本的には英語、そしてバルセロナ発でスペイン人が多かったせいかスペイン語、そしてドイツ語を話すスタッフもいました。いろいろな国のお友達も出来、特に子供たちはまた是非参加したいと張り切っています。
 
また今回はバルセロナまで、往復車で行ってみました。片道1300キロほどでしょうか。夜仕事が終わった後にデュッセルドルフを出発し、フランスのディジョンで一泊。ヨーロッパは高速道路沿いに簡易なホテルがたくさんあるので、ただ寝るだけの場合は、いつもこういう安いホテルを利用しています。(Etap hotel, F1hotel、Campanile hotel, B&Bhotelなど、夜中に到着してもカードでチェックインし、1泊、家族で40ユーロほどです。)また、高速道路の休憩所内、高速道路沿いにもたくさんこのようなホテルがあります。翌日、一気にバルセロナまで。帰りはダリの変わった美術館があるスペインのフィゲラス、無税の国、アンドラ公国などを回りながら、ナイフで有名なLaguiole観光、そしてリヨンに一泊。その後、Vittelなど観光しながら帰ってきました。途中、フランスの田舎町のレストランに入ったのですが、言葉が通じず、とにかくなにか食べるものを、と注文するとちょっとグロテスクなものも出てきましたが、それも旅のお楽しみの一つです。日本と比べると渋滞もなく、スピードも出せるヨーロッパですので、少し時間に余裕のあるときは、のんびりとドライブを楽しみながら旅をしてみるのもいいかもしれません。
 

ドイツ・アイフェル地方(Eifel)2011年4月



週末にドイツのアイフェルに行ってきました。アイフェルといっても広いのですが、デュッセルドルフからだと車で約1時間〜2時間ほどで到着します。
アイフェル地方は起伏が多く山、森、川など自然に囲まれています。また、ApollinarisやGerolsteinerなどの水の産地でもあります。山のないデュッセルドルフにいるとたまに山の景色が恋しくなりますが、アルプスまで行くのは週末では足りないし・・・・、という時におすすめです。
様々なスポーツ、釣り、ハイキング、サイクリングなどが出来、各町のインフォメーションに行くと、詳しい情報を教えてくれます。貸し自転車やさんもあります。
またお子さんがいらっしゃるご家族には、Eifelpark(www.eifelpark.de/)などの施設もあります。
ここはいくつかコースターのような乗り物もありますが、長い滑り台やアスレチック、トランポリンなど自分たちの力で出来る遊具がたくさんあり、また動物も数多くいて、触れ合うことも出来ます。(冬はWildparkのみオープン、他の施設の開園は4月16日)
宿泊施設も様々ですが、今回は大型のスポーツホテルに宿泊しました。敷地内にテニスコート(屋内と屋外)、子供の遊び場、託児所、ビリヤード、ケーゲルバーン(ボーリングのようなもの)、レストラン、バーベキュー場など揃っており、家族連れには楽しいホテルでした。ホテルでも様々なアクティビティを用意してあり、希望に応じてアレンジもしてくれます。
ハイキングコースは至る所にあり、2キロほどの子ども連れでも大丈夫なところから、40キロ強の本格的なところまで、いろいろです。
また、自転車道も整備されており、ホテルなどにも貸し自転車があります。近郊には子供用のサイクリングコースもあり、大人から子供まで楽しむことが出来ます。
ドイツの鉄道は自転車を載せる車両が付いており、自転車をデュッセルドルフから載せて行くのも楽しいかもしれません。
現地での自転車のコースも、長い距離やアップダウンのきつい区間は電車に載せることもできますので、各自アレンジしながら楽しむことが出来ます。
余談になりますが、昨年はデュッセルドルフからケルンまで自転車で行き、帰りは電車に自転車を載せて帰ってきました。
ライン川沿いだけでなく、すべてに自転車道があり、また、自転車用の標識もあるので、お尻がとても痛くなるほかは、楽しかったです。
電車もきちんと自転車を載せる車両があり、また駅構内もエレベーターがあります。(もちろん、工事中のこともありましたが・・・。)
これからの良い季節、外に出て少し体を動かしてみるのはいかがでしょうか?

 

 

 

ラインブリュッケスタッフの旅行日記 ”アルペンスキー・ワールドカップ観戦” 2009.1月



1月16日金曜日からスイスのWengen・Lauberhornで行われた、アルペンスキーのワールドカップの観戦に行ってきました。 スキーのワールドカップはジャンプ、モーグル、距離など様々な競技が行われています。 その中のアルペンスキーは滑降、スーパー大回転、大回転、回転に分かれており、ヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本など、毎週各地で大会が行われています。 ワールドカップは各国の参加人数が限られてしまうオリンピックよりもレベルが高いと言われています。 その中でもWengen・Lauberhornで行われる滑降、回転、そしてその二つを合わせたコンビネーションの大会はとても歴史があるもので 唯一戦争中でも中断されずに続いていたそうです。 17日の滑降と18日の回転を観戦しました。 滑降は12時半からの1本勝負です。山の頂上付近からふもとまで、約5キロの距離を一気に滑り降ります。 時速は最高で100キロ以上で、タイムを競います。 滑降は地元スイスが強いこともあり、旗や応援グッズ、ワインなどを手に観客はとても盛り上がっていました。 優勝は地元の期待に応え、スイスのDefagoでした。

途中地点から応援する人々

滑降のコース

 


18日は回転。 1本目10時スタートと、2本目13時15分スタートの合計タイムで競いますが、2本目は上位30名しかすべる資格が与えられません。 これには日本選手の佐々木、皆川、湯浅の3名が参加しており、今までの最高順位は2位です。 ちなみに佐々木はこのWengenの大会で2003年に2位をとっています。 残念ながら佐々木と皆川は途中でコースアウト、湯浅は1本目 40位で2本目に進めませんでした。 この種目は何といってもオーストリアが強く、今回も優勝はPrangerで、1、2、4、5位をオーストリア勢が占めました。
観戦するためにはチケットが必要ですが、インターネット、案内所のほか、当日その場でも買うことが出来ます。 今回は1日大人は30スイスフランでした。 開催される場所にもよりますが、今回のWengenはスキーでも歩いても、またはそりでもアクセス可能な場所でした。 毎週どこかで、何かの競技のワールドカップが行われているヨーロッパ。 今のところ、日本勢はジャンプが期待できそうです。 インスブルックやガルミッシュ・パルテンキルヘンなどはアクセスもしやすいので、日の丸を持って応援に出かけてみるのも楽しいものです。
ちなみに前回のオーストリア Schladmingで行われた回転の大会で、湯浅が14位に入りました。
FISworldcupホームページ www.fis-ski.com‘

回転のゴール地点

  北部

・アイルランド西部

 

 
西部

・アルザスワイン街道の小さな街
・フランス ブルターニュ地方
・フランス シャンパーニュ地方:ランス
・ベルギー北海の街:オステンド

 

東部

・チェコ プラハ
・ルーマニア

  南部

・ギリシャ:クレタ島 
・アドリア海の真珠 クロアチア
・スペイン アンダルシア地方